引き続き軟調な展開に
先週の米ドル/円は大幅下落。108円台から新型コロナウィルスへのの警戒感から週末には一時105円を割り込みましたが、引けにかけて値を戻し105.50で引けました。
また、週明けの本日は、新型コロナウィルスへの懸念に加え、OPECプラスにおける減産合意決裂、更に海外株価指数先物が大きく下落したことから、一時103.510まで米ドル/円は売り込まれました。今後明日にかけては、欧州の経済指標などがあるものの、それほど大きく注目されているものではないため、引き続き新型コロナウィルス関連の情報に注意が必要です。
テクニカル的な観点では、一目均衡表において価格が基準線や転換線、一目の雲の下側に位置していることに加え、ストキャスティクスの%D(7.8%)、Slow%D(14.4%)ともに20%を割り込んでいるものの下降基調となっていることから引き続き、軟調な展開を予想しまします。目先のレジスタンスは200日移動平均線(108.33)から5%乖離となる102.90前後、サポートは2016年の安値となる100円前後と見ています。
このコメントは弊社チーフテクニカルアナリスト山口の個人的な見解で、内容を保証するものではありません。また、売買を推奨するものでもありません。ご理解のほどよろしくお願いいたします。
また、週明けの本日は、新型コロナウィルスへの懸念に加え、OPECプラスにおける減産合意決裂、更に海外株価指数先物が大きく下落したことから、一時103.510まで米ドル/円は売り込まれました。今後明日にかけては、欧州の経済指標などがあるものの、それほど大きく注目されているものではないため、引き続き新型コロナウィルス関連の情報に注意が必要です。
テクニカル的な観点では、一目均衡表において価格が基準線や転換線、一目の雲の下側に位置していることに加え、ストキャスティクスの%D(7.8%)、Slow%D(14.4%)ともに20%を割り込んでいるものの下降基調となっていることから引き続き、軟調な展開を予想しまします。目先のレジスタンスは200日移動平均線(108.33)から5%乖離となる102.90前後、サポートは2016年の安値となる100円前後と見ています。
このコメントは弊社チーフテクニカルアナリスト山口の個人的な見解で、内容を保証するものではありません。また、売買を推奨するものでもありません。ご理解のほどよろしくお願いいたします。