ザッパラスが反発、未定としていた20年4月期業績は赤字幅縮小へ

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2020/03/09 09:33
 ザッパラス<3770.T>が反発している。前週末6日の取引終了後、従来未定としていた20年4月の連結業績予想について、売上高37億6000万円(前期比9.8%減)、営業損益3000万円の赤字〈前期3億4100万円の赤字〉を見込むと発表しており、赤字幅縮小見通しを好感した買いが入っている。

 旧来からのデコメなど携帯キャリア公式コンテンツの売り上げ減少や、動画配信サービスなどへの投資負担などで引き続き赤字を見込む。ただ、cocoloni本格占い館や電話占いなどの鑑定サービスや、海外事業及びその他事業などが引き続き堅調に推移することから、赤字幅が縮小する見通しだという。

 なお、同時に発表した第3四半期累計(19年5月~20年1月)決算は、売上高28億2000万円(前年同期比11.2%減)、営業損益700万円の黒字(前年同期2億9900万円の赤字)、最終損益2億5900万円の赤字(同3億800万円の赤字)だった。

出所:MINKABU PRESS
配信元: みんかぶ

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