インテMが急反発、新生銀行と子会社設立を前提とした合弁契約を締結◇

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2020/03/02 13:15
 インティメート・マージャー<7072.T>が急反発している。2月28日の取引終了後、新生銀行<8303.T>と合弁子会社の設立を前提とした合弁契約を締結すると発表しており、これが好材料視されている。

 両社は、インテMが保有する国内最大級のデータプラットフォーム「IM-DMP」と、新生銀行が持つ金融テクノロジーや情報テクノロジーなどの専門的な知見を共有し、共同研究を進めることで、両社の企業価値向上を達成することが可能であると判断し19年3月に資本・業務提携している。今回の合弁契約は、この提携を更に推し進め、金融データ及びデータ分析技術を審査業務に活用できる新たな仕組み(信用スコアリングサービス)の提供を主な目的としたもので、これまでデータ広告を中心としていた事業領域から、多市場領域への本格的な展開が実現できとしている。

 また、インテMはこの日、「IM-DMP」を利活用し、未知の顧客に対する信用力を定量化する法人向け信用スコアリングサービスを提供する子会社「クレジットスコア」を設立したと発表しており、あわせて評価されているようだ。

(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。

出所:MINKABU PRESS
配信元: みんかぶ

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