安全への逃避買いとETFへの投資需要が金相場を吹き上がらせる。
世界最大の金ETF、SPDRゴールドシェアーズの残高は2/20現在933.94トンと1月末から、30.73トンの増加である。世界的な利下げ、金融緩和を背景に投資資金が金に向かっている。また1月後半からの新型コロナウイルス感染拡大を受けて安全への逃避買いが金に殺到している状況である。昨年末から東京金はグラムあたり500円絡みの急上昇である。先週からは新型コロナウイルスで毎日100人強づつ亡くなっているひどい状況が続いている。各地でイベントや集会が中止なり、世の中に不安が高まり、カオス状態が続いている。この状況が続くかぎり、金は買われていくのであろう。金関連注目です。