日東ベスト、今期最終を一転38％減益に下方修正

　日東ベスト <2877> [ＪＱ] が2月14日大引け後(15:30)に決算を発表。20年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結最終利益は前年同期比42.2％減の3.3億円に落ち込んだ。
　併せて、通期の同利益を従来予想の10億円→4.5億円(前期は7.2億円)に55.0％下方修正し、一転して37.5％減益見通しとなった。

　会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結最終利益も従来予想の6億円→0.5億円(前年同期は5.3億円)に90.5％減額し、一転して89.2％減益計算になる。

　直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結最終損益は0.5億円の赤字(前年同期は4億円の黒字)に転落したが、売上営業利益率は前年同期の3.9％→5.2％に改善した。

株探ニュース