ユニバンス、今期経常を一転赤字に下方修正

　ユニバンス <7254> [東証２] が2月14日大引け後(15:00)に決算を発表。20年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常損益は8.9億円の赤字(前年同期は12億円の黒字)に転落した。
　併せて、通期の同損益を従来予想の2億円の黒字→17億円の赤字(前期は14.5億円の黒字)に下方修正し、一転して赤字見通しとなった。

　会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常損益も従来予想の4.8億円の黒字→14.1億円の赤字(前年同期は8億円の黒字)に減額し、一転して赤字計算になる。

　直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結経常損益は6.1億円の赤字(前年同期は5.5億円の黒字)に転落し、売上営業損益率は前年同期の4.4％→-4.6％に急悪化した。

株探ニュース