価値開発<3010>は12日、2020年3月期第3四半期(19年4月-12月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比18.6%増の45.37億円、営業利益が1.49億円(前年同期は1.03億円の損失)、経常利益が0.60億円(同2.91億円の損失)、親会社株主に帰属する四半期純利益が1.66億円(同3.45億円の損失)となった。
ホテル事業の売上高は前年同期比12.0%増の41.84億円、営業利益は同94.8%増の2.31億円となった。「ベストウェスタン」については、既存ホテルにおいて安定して高稼働率を確保していることから客単価の上昇による収益増加を図りつつ、新規ホテルを出店しブランドの拡大と収益の拡大を進めている。「バリュー・ザ・ホテル」については、これまでの震災復興関連宿泊需要のみならず、一般企業等の大型宿泊需要や訪日外国人の宿泊需要など顧客層の拡大に取り組むとともに、支払家賃などの固定費の削減に取り組んでいる。経理・人事業務については、徹底したコスト管理を行い、営業支援体制の一元化により販売力を強化し、客室単価の向上による収益増加を図っている。
不動産事業の売上高は前年同期比290.1%増の3.52億円、営業利益は同530.9%増の0.83億円となった。販売用不動産及び固定資産の売却等を行い、金融機関等からの借入れの圧縮を行った。
2020年3月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比13.9%増の57.90億円、営業利益が2.23億円、経常利益が1.24億円、親会社株主に帰属する当期純利益が1.03億円とする期初計画を据え置いている。
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ホテル事業の売上高は前年同期比12.0%増の41.84億円、営業利益は同94.8%増の2.31億円となった。「ベストウェスタン」については、既存ホテルにおいて安定して高稼働率を確保していることから客単価の上昇による収益増加を図りつつ、新規ホテルを出店しブランドの拡大と収益の拡大を進めている。「バリュー・ザ・ホテル」については、これまでの震災復興関連宿泊需要のみならず、一般企業等の大型宿泊需要や訪日外国人の宿泊需要など顧客層の拡大に取り組むとともに、支払家賃などの固定費の削減に取り組んでいる。経理・人事業務については、徹底したコスト管理を行い、営業支援体制の一元化により販売力を強化し、客室単価の向上による収益増加を図っている。
不動産事業の売上高は前年同期比290.1%増の3.52億円、営業利益は同530.9%増の0.83億円となった。販売用不動産及び固定資産の売却等を行い、金融機関等からの借入れの圧縮を行った。
2020年3月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比13.9%増の57.90億円、営業利益が2.23億円、経常利益が1.24億円、親会社株主に帰属する当期純利益が1.03億円とする期初計画を据え置いている。
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