ベネフィＪ、今期経常を8％上方修正・最高益予想を上乗せ

　ベネフィットジャパン <3934> が2月13日大引け後(15:00)に決算を発表。20年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比37.9％増の8.8億円に拡大した。
　併せて、通期の同利益を従来予想の9.3億円→10億円(前期は8.4億円)に7.5％上方修正し、増益率が10.3％増→18.6％増に拡大し、従来の5期連続での過去最高益予想をさらに上乗せした。

　会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益も従来予想の3.1億円→3.8億円(前年同期は4.2億円)に22.4％増額し、減益率が25.7％減→9.0％減に縮小する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比22.2％増の2.7億円に伸びたが、売上営業利益率は前年同期の14.2％→13.8％に低下した。

株探ニュース