森六、今期経常を25％下方修正

　森六ホールディングス <4249> が2月13日後場(13:00)に決算を発表。20年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比47.9％減の36億円に落ち込んだ。
　併せて、通期の同利益を従来予想の69億円→52億円(前期は88.2億円)に24.6％下方修正し、減益率が21.8％減→41.1％減に拡大する見通しとなった。

　会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益も従来予想の42.9億円→25.9億円(前年同期は41.8億円)に39.6％減額し、一転して38.0％減益計算になる。

　直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比56.0％減の9.9億円に大きく落ち込み、売上営業利益率は前年同期の4.2％→2.5％に悪化した。

株探ニュース