ＪＲ九州、4-12月期(3Q累計)経常は11％減益で着地

　ＪＲ九州 <9142> が2月10日大引け後(15:30)に決算を発表。20年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比10.7％減の469億円に減ったが、通期計画の572億円に対する進捗率は82.1％に達し、3年平均の79.6％も上回った。

　会社側が発表した第3四半期累計の実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した1-3月期(4Q)の連結経常利益は前年同期比26.6％減の102億円に減る計算になる。

　直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比9.1％減の159億円に減り、売上営業利益率は前年同期の16.3％→14.7％に低下した。

株探ニュース