明日にかけて米予算教書の発表
先週末の雇用統計はNFPが市場予想の前月比16.5万人増を上回る同22.5万人増で前回ぶんも上方修正されるポジティブサプライズとなる結果でしたが、失業率が予想の3.5%より弱い3.6%だったことや、平均時給が前年比で+0.2%(予想+0.3%)だったこと、更に新型ウィルスに対する警戒感もあり、週末の日経平均は上値の重い展開となりました。
本日(2/10)は、安寄り後に底堅く推移しておりますが、引き続き新型コロナウィルスの影響が燻ります。
また、明日2月11日は建国記念日で国内株式市場は休場ですが、くりっく株365やSGX、CMEの日経先物は取引されており、明日にかけて発表される予算教書の内容によっては、祝日明けの株式市場は本日の終値から窓空けして始まる可能性があります。
特に今年は、年末に大統領選を控え、予算教書の内容もマーケット参加者に心地よいものとなる可能性があります。
チャート的には、日々線が日足一目均衡表の雲の上限23,709を上回って引けるかどうかに注目しています。
また、当面のサポートは日足の一目均衡表で基準線や転換線の位置する23,400円前後、レジスタンスは直近の高値となる24,000円と見ています。
このコメントは弊社チーフテクニカルアナリスト山口の個人的な見解で、内容を保証するものではありません。また、売買を推奨するものでもありません。ご理解のほどよろしくお願いいたします。
本日(2/10)は、安寄り後に底堅く推移しておりますが、引き続き新型コロナウィルスの影響が燻ります。
また、明日2月11日は建国記念日で国内株式市場は休場ですが、くりっく株365やSGX、CMEの日経先物は取引されており、明日にかけて発表される予算教書の内容によっては、祝日明けの株式市場は本日の終値から窓空けして始まる可能性があります。
特に今年は、年末に大統領選を控え、予算教書の内容もマーケット参加者に心地よいものとなる可能性があります。
チャート的には、日々線が日足一目均衡表の雲の上限23,709を上回って引けるかどうかに注目しています。
また、当面のサポートは日足の一目均衡表で基準線や転換線の位置する23,400円前後、レジスタンスは直近の高値となる24,000円と見ています。
このコメントは弊社チーフテクニカルアナリスト山口の個人的な見解で、内容を保証するものではありません。また、売買を推奨するものでもありません。ご理解のほどよろしくお願いいたします。