酒井重、4-12月期(3Q累計)経常は13％減益・通期計画を超過

　酒井重工業 <6358> が2月7日大引け後(15:00)に決算を発表。20年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比13.0％減の9億1300万円に減ったが、通期計画の8億5000万円に対する進捗率が107.4％とすでに上回り、さらに5年平均の81.2％も超えた。

　会社側が発表した第3四半期累計の実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した1-3月期(4Q)の連結経常損益は6300万円の赤字(前年同期は1億4900万円の黒字)に転落する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比47.9％増の2億7800万円に拡大し、売上営業利益率は前年同期の3.7％→5.4％に改善した。

株探ニュース