明豊ファシリ、今期最終を一転1%増益に上方修正・最高益、配当も5円増額

配信元:株探
投稿:2020/02/06 16:30
 明豊ファシリティワークス <1717> が2月6日大引け後(16:30)に決算を発表。20年3月期第3四半期累計(4-12月)の最終利益(非連結)は前年同期比24.8%増の4億円に伸びた。
 併せて、通期の同利益を従来予想の5.4億円→5.6億円(前期は5.6億円)に3.5%上方修正し、一転して1.1%増益を見込み、6期連続で過去最高益を更新する見通しとなった。

 会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の最終利益も従来予想の2.7億円→2.9億円(前年同期は3.6億円)に6.9%増額し、減益率が23.8%減→18.5%減に縮小する計算になる。

 業績好調に伴い、期末一括配当を従来計画の16.5円→21.5円(前期は21円)に大幅増額修正した。

 直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の最終利益は前年同期比6.3%増の1.3億円に伸び、売上営業利益率は前年同期の9.2%→16.4%に急改善した。

株探ニュース
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