富士急、10-12月期(3Q)経常は52％減益

　富士急行 <9010> が2月5日大引け後(15:00)に決算を発表。20年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比2.3％減の50.7億円となり、通期計画の57.5億円に対する進捗率は5年平均の91.5％を下回る88.2％にとどまった。

　会社側が発表した第3四半期累計の実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した1-3月期(4Q)の連結経常利益は前年同期比0.9％増の6.7億円とほぼ横ばいの計算になる。

　直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比51.8％減の4.7億円に大きく落ち込み、売上営業利益率は前年同期の8.4％→4.5％に大幅悪化した。

株探ニュース