八千代工、4-12月期(3Q累計)税引き前は10倍増益・通期計画を超過

　八千代工業 <7298> [ＪＱ] が1月31日大引け後(15:10)に決算(国際会計基準=IFRS)を発表。20年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結税引き前利益は前年同期比10倍の53.2億円に急拡大し、通期計画の50億円に対する進捗率が106.4％とすでに上回り、さらに5年平均の75.3％も超えた。

　会社側が発表した第3四半期累計の実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した1-3月期(4Q)の連結税引き前損益は3.2億円の赤字(前年同期は4億円の黒字)に転落する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結税引き前利益は前年同期比2.4倍の24.3億円に急拡大し、売上営業利益率は前年同期の2.0％→5.6％に大幅改善した。

株探ニュース