<動意株・28日>(大引け)=SMK、メドピア、両毛システムなど
SMK<6798.T>=後場急伸し昨年来高値更新。同社はきょう午後1時に、20年3月期通期の連結業績予想の修正を発表。営業損益見通しは従来のトントンから1億5000万円の黒字(前期は18億3400万円の赤字)に引き上げた。売上高予想も540億円から550億円(前期比4.2%減)に上方修正。家電市場及び産機その他市場の販売が堅調に推移しているほか、利益面では固定費削減効果が寄与するとしている。
メドピア<6095.T>=3日ぶりに反発。同社はきょう、子会社のMediplatとPKSHA Technology<3993.T>が、メドピアの産業保健支援サービス「first call」での医師の回答文案作成をサポートする人工知能(AI)システムを共同開発すると発表。これが買い手掛かりとなっているようだ。これは、PKSHAのアルゴリズムモジュール「PMLモジュール」を活用することで、ユーザーから日々寄せられる健康相談に対する医師の回答フローの効率化と回答精度の向上を目指すもの。20年春頃から「first call」への導入を予定している。
両毛システムズ<9691.T>=一時ストップ高。同社はきょう正午に、20年3月期通期の連結業績予想の修正を発表。営業利益見通しは従来の7億5000万円から11億円(前期比55.2%増)に引き上げた。消費税増税前の駆け込み需要に伴う反動減の影響が軽微なほか、不採算案件が第2四半期で収束したことから利益構造が改善した。なお、売上高予想は160億円(同3.1%増)と従来計画を据え置いている。
スマレジ<4431.T>=買い人気。全体波乱相場のなか、同社株は25日移動平均線をサポートラインとする頑強な値動きを続けているが、きょうは年初につけた高値を更新した。クラウドサービス事業を展開するが、同社はスマートフォンを使ったPOSレジアプリ「スマレジ」を主力に中小事業者の需要を捉えている。スマレジ「4.0」のバージョンアップで導入実績も増勢一途で中期成長期待が大きい。20年4月期業績は営業利益段階で前期比5割の伸びを見込む。
小野測器<6858.T>=一時ストップ高。同社は自動車業界向けを中心とする電子計測器メーカーで、足もとの業績は会社側想定を上回る好調な推移となっている。同社は27日取引終了後、19年12月期の営業利益を従来予想の2億円から4億5000万円(前期比53%減)に大幅増額しており、これを材料視する買いを呼び込んだ。計測機器の売上高復調に加え、原価低減や生産合理化努力により従来計画より利益が上積みされた。
インソース<6200.T>が=大幅高。27日大引け後に発表した20年9月期第1四半期(10-12月)の連結業績は売上高が16億2500万円(前年同期比25.6%増)、経常利益が4億1500万円(同32.2%増)といずれも急拡大しており、これを好感する買いが向かった。製造業やIT、建築関連向け講師派遣型研修の実施回数が増加したほか、セミナールームの増設効果などで公開講座も大きく伸びた。研修別では階層別研修やIT研修が好調だった。業績拡大を踏まえ、上期の経常利益予想を従来予想の5億6800万円から6億1000万円に上方修正した。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS
メドピア<6095.T>=3日ぶりに反発。同社はきょう、子会社のMediplatとPKSHA Technology<3993.T>が、メドピアの産業保健支援サービス「first call」での医師の回答文案作成をサポートする人工知能(AI)システムを共同開発すると発表。これが買い手掛かりとなっているようだ。これは、PKSHAのアルゴリズムモジュール「PMLモジュール」を活用することで、ユーザーから日々寄せられる健康相談に対する医師の回答フローの効率化と回答精度の向上を目指すもの。20年春頃から「first call」への導入を予定している。
両毛システムズ<9691.T>=一時ストップ高。同社はきょう正午に、20年3月期通期の連結業績予想の修正を発表。営業利益見通しは従来の7億5000万円から11億円(前期比55.2%増)に引き上げた。消費税増税前の駆け込み需要に伴う反動減の影響が軽微なほか、不採算案件が第2四半期で収束したことから利益構造が改善した。なお、売上高予想は160億円(同3.1%増)と従来計画を据え置いている。
スマレジ<4431.T>=買い人気。全体波乱相場のなか、同社株は25日移動平均線をサポートラインとする頑強な値動きを続けているが、きょうは年初につけた高値を更新した。クラウドサービス事業を展開するが、同社はスマートフォンを使ったPOSレジアプリ「スマレジ」を主力に中小事業者の需要を捉えている。スマレジ「4.0」のバージョンアップで導入実績も増勢一途で中期成長期待が大きい。20年4月期業績は営業利益段階で前期比5割の伸びを見込む。
小野測器<6858.T>=一時ストップ高。同社は自動車業界向けを中心とする電子計測器メーカーで、足もとの業績は会社側想定を上回る好調な推移となっている。同社は27日取引終了後、19年12月期の営業利益を従来予想の2億円から4億5000万円(前期比53%減)に大幅増額しており、これを材料視する買いを呼び込んだ。計測機器の売上高復調に加え、原価低減や生産合理化努力により従来計画より利益が上積みされた。
インソース<6200.T>が=大幅高。27日大引け後に発表した20年9月期第1四半期(10-12月)の連結業績は売上高が16億2500万円(前年同期比25.6%増)、経常利益が4億1500万円(同32.2%増)といずれも急拡大しており、これを好感する買いが向かった。製造業やIT、建築関連向け講師派遣型研修の実施回数が増加したほか、セミナールームの増設効果などで公開講座も大きく伸びた。研修別では階層別研修やIT研修が好調だった。業績拡大を踏まえ、上期の経常利益予想を従来予想の5億6800万円から6億1000万円に上方修正した。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS
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