ウィルズ <4482> [東証M] が1月17日大引け後(15:30)に業績・配当修正を発表。19年12月期の経常利益(非連結)を従来予想の2.6億円→3億円(前の期は1億円)に16.2%上方修正し、増益率が2.5倍→2.9倍に拡大し、従来の3期連続での過去最高益予想をさらに上乗せした。
業績好調に伴い、従来無配としていた期末一括配当は10円(前の期は1→300の株式分割前で無配)実施する方針とした。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
2019年12月期の業績は、主として2019年12月において予定していた「プレミアム優待倶楽部」の株主優待ポイント売上、IR-naviの継続的な利用料にかかる売上高が順調に推移し売上高がそれぞれ上回った結果、営業利益、経常利益及び当期純利益につきましても、計画を上回る着地となる見込みになりました。 また、当期純利益につきましては、2019年12月期年度決算の確定作業の中で、2020年12月期以降の繰延税金資産を算定中であることから、これによる影響を見込んでおりません。当社の継続的な利益成長体制の構築によるこれら繰延税金資産の認識により、開示基準にかかる当期純利益の変動がある場合は、見込数値を認識後速やかにお知らせいたします。 本業績予想修正にかかる具体的な要因については、以下のとおりであります。 (売上高) (1)「プレミアム優待倶楽部」 「プレミアム優待倶楽部」の売上高については、「ポイント制株主優待」と株主の「電子化」(株主の電子メールアドレスを取得して法定書類を電磁的に提供し、また株主専用サイトにおける上場企業と株主との双方向コミュニケーションを実現すること)を組み合わせたサービスです。 2018年末より契約社数が17社増加し、43社になったこと等により堅調に推移いたしました。また、顧客企業の株主数の増加により、1社当たりのポイント売上高の平均単価が増加いたしました。これらの結果、「プレミアム優待倶楽部」の2019年12月期の売上高が1,030百万円の修正前計画に対して1,225百万円(修正前計画比18.9%増)となる見通しであります。 (2)「IR-navi」 「IR-navi」の売上高については、上場企業へ提供している機関投資家マーケティングプラットフォームです。2018年末より契約社数が50社増加し、281社になったこと等により、売上高が250百万円の修正前計画に対して260百万円(修正前計画比3.9%増)となる見通しであります。 (3)「ESGソリューション」 「ESGソリューション」の売上高については、統合報告書やアニュアルレポートなどの投資家とのコミュニケーションツールを企画、制作するサービスです。2018年にアレックス・ネット株式会社の吸収合併の影響により売上高が296百万円の修正前計画に対して286百万円(修正前計画比3.3%減)となる見通しであります。 (4)「その他」 「その他」の売上高については、決算説明会の企画及び運営サポートを行っております。このサービスによる売上高が23百万円の修正前計画に対して20百万円(修正前計画比10.6%減)となる見通しであります。 これらの結果、2019年12月期の当社売上高は1,600百万円の修正前計画に対して1,793百万円(修正前計画比12.0%増)となる見通しであります。(売上原価、売上総利益) 売上原価は、主に「プレミアム優待倶楽部」及び「IR-navi」にかかる労務費及びサーバー費用、「プレミアム優待倶楽部」の交換商品における仕入原価、「ESGソリューション」にかかる制作原価により構成されております。 売上原価の主な増加要因は、「プレミアム優待倶楽部」の売上増加に伴い、相対的に原価率の高い仕入原価の増加が見込まれていること、2018年6月に吸収合併したアレックス・ネット株式会社の「ESGソリューション」に係る制作原価が通期で計上されることによります。 以上の結果、売上原価は853百万円の修正前計画に対して957百万円の見通しであります。 これにより、2019年12月期の売上総利益は、747百万円の修正前計画に対して835百万円となり87百万円の増加(修正前計画比11.7%増)の見通しとなりました。 販売費及び一般管理費は、477百万円の修正前計画に対して525百万円となり47百万円の増加(修正前計画比9.9%増)を見込んでおり、2019年12月期の営業利益は、修正前計画の270百万円に対して310百万円(修正前計画比14.9%増)の見通しであります。 またこれに伴い、2019年12月期の経常利益は、修正前計画の、266百万円に対して309百万円(修正前計画比15.9%増)の見通しであります。当期純利益は、修正前計画の180百万円に対して200百万円(修正前計画比11.3%増)の見通しであります。(注)上記の予想は本資料の発表日現在における入手可能な情報に基づいて算出しておりますが、実際の業績は今後の様々な要因により、予想数値とは異なる結果となる可能性があります。
当社は、2019年12月17日に東京証券取引所マザーズ市場に新規上場いたしました。これもひとえに、これまでお力添えをいただきました株主の皆様をはじめ、関係各位の皆様のご支援、ご協力の賜物と心から感謝申し上げます。 つきましては、株主の皆様に感謝の意を表するとともに、東京証券取引所マザーズ市場への上場を記念いたしまして、記念配当を実施することといたしました。 この結果、2019年12月期(第16期)の配当につきましては、1株当たり10円(上場記念配当10円)となる予定です。 なお、普通配当につきましては今後検討してまいります。
業績好調に伴い、従来無配としていた期末一括配当は10円(前の期は1→300の株式分割前で無配)実施する方針とした。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
2019年12月期の業績は、主として2019年12月において予定していた「プレミアム優待倶楽部」の株主優待ポイント売上、IR-naviの継続的な利用料にかかる売上高が順調に推移し売上高がそれぞれ上回った結果、営業利益、経常利益及び当期純利益につきましても、計画を上回る着地となる見込みになりました。 また、当期純利益につきましては、2019年12月期年度決算の確定作業の中で、2020年12月期以降の繰延税金資産を算定中であることから、これによる影響を見込んでおりません。当社の継続的な利益成長体制の構築によるこれら繰延税金資産の認識により、開示基準にかかる当期純利益の変動がある場合は、見込数値を認識後速やかにお知らせいたします。 本業績予想修正にかかる具体的な要因については、以下のとおりであります。 (売上高) (1)「プレミアム優待倶楽部」 「プレミアム優待倶楽部」の売上高については、「ポイント制株主優待」と株主の「電子化」(株主の電子メールアドレスを取得して法定書類を電磁的に提供し、また株主専用サイトにおける上場企業と株主との双方向コミュニケーションを実現すること)を組み合わせたサービスです。 2018年末より契約社数が17社増加し、43社になったこと等により堅調に推移いたしました。また、顧客企業の株主数の増加により、1社当たりのポイント売上高の平均単価が増加いたしました。これらの結果、「プレミアム優待倶楽部」の2019年12月期の売上高が1,030百万円の修正前計画に対して1,225百万円(修正前計画比18.9%増)となる見通しであります。 (2)「IR-navi」 「IR-navi」の売上高については、上場企業へ提供している機関投資家マーケティングプラットフォームです。2018年末より契約社数が50社増加し、281社になったこと等により、売上高が250百万円の修正前計画に対して260百万円(修正前計画比3.9%増)となる見通しであります。 (3)「ESGソリューション」 「ESGソリューション」の売上高については、統合報告書やアニュアルレポートなどの投資家とのコミュニケーションツールを企画、制作するサービスです。2018年にアレックス・ネット株式会社の吸収合併の影響により売上高が296百万円の修正前計画に対して286百万円(修正前計画比3.3%減)となる見通しであります。 (4)「その他」 「その他」の売上高については、決算説明会の企画及び運営サポートを行っております。このサービスによる売上高が23百万円の修正前計画に対して20百万円(修正前計画比10.6%減)となる見通しであります。 これらの結果、2019年12月期の当社売上高は1,600百万円の修正前計画に対して1,793百万円(修正前計画比12.0%増)となる見通しであります。(売上原価、売上総利益) 売上原価は、主に「プレミアム優待倶楽部」及び「IR-navi」にかかる労務費及びサーバー費用、「プレミアム優待倶楽部」の交換商品における仕入原価、「ESGソリューション」にかかる制作原価により構成されております。 売上原価の主な増加要因は、「プレミアム優待倶楽部」の売上増加に伴い、相対的に原価率の高い仕入原価の増加が見込まれていること、2018年6月に吸収合併したアレックス・ネット株式会社の「ESGソリューション」に係る制作原価が通期で計上されることによります。 以上の結果、売上原価は853百万円の修正前計画に対して957百万円の見通しであります。 これにより、2019年12月期の売上総利益は、747百万円の修正前計画に対して835百万円となり87百万円の増加(修正前計画比11.7%増)の見通しとなりました。 販売費及び一般管理費は、477百万円の修正前計画に対して525百万円となり47百万円の増加(修正前計画比9.9%増)を見込んでおり、2019年12月期の営業利益は、修正前計画の270百万円に対して310百万円(修正前計画比14.9%増)の見通しであります。 またこれに伴い、2019年12月期の経常利益は、修正前計画の、266百万円に対して309百万円(修正前計画比15.9%増)の見通しであります。当期純利益は、修正前計画の180百万円に対して200百万円(修正前計画比11.3%増)の見通しであります。(注)上記の予想は本資料の発表日現在における入手可能な情報に基づいて算出しておりますが、実際の業績は今後の様々な要因により、予想数値とは異なる結果となる可能性があります。
当社は、2019年12月17日に東京証券取引所マザーズ市場に新規上場いたしました。これもひとえに、これまでお力添えをいただきました株主の皆様をはじめ、関係各位の皆様のご支援、ご協力の賜物と心から感謝申し上げます。 つきましては、株主の皆様に感謝の意を表するとともに、東京証券取引所マザーズ市場への上場を記念いたしまして、記念配当を実施することといたしました。 この結果、2019年12月期(第16期)の配当につきましては、1株当たり10円(上場記念配当10円)となる予定です。 なお、普通配当につきましては今後検討してまいります。
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