金ETFが年間で400トンも増加、資金流入が続く。
昨年末の世界全体の金ETF残高が2881.23トンとなった。前月比+13.85トン、年間では2018年末の2481.62トンから+399.61トンの大幅増加である。増加幅は過去3番目の大きさである。世界的な金融緩和政策、利下げ傾向が、実物資産である金相場を押し上げる。また世界経済の先行き不安、中東、北朝鮮など地政学リスクなどを背景に安全資産として逃避マネーが金ETFに流入しつづけている。NY金価格も米イラン対立激化から、年明け一時1600ドルに到達。派手な動きが続いている。
金関連銘柄は押目買い。
金関連銘柄は押目買い。