<7483> ドウシシャ
四季報によると、自社開発品はリビング商材や100均向けが増勢。卸売りは中価格帯のバッグや時計の強化が効く。配送コスト圧縮も奏功し、営業利益は復調。21年3月期は卸売りのスマートウォッチの伸び続く。自社開発電源やチューナー搭載し大手の6~7割に価格抑えた4Kテレビを19年11月発売。スーパーなど向けインスタントのタピオカミルクティーがヒット。
10月31日発表。2020年3月期本決算予想は、前年同期比で営業利益+20.5%の67億円、経常利益+12.1%の68億円の増収・増益の見通し。卸売業:開発型ビジネスモデル、卸売型ビジネスモデルなど。
2016年8月8日の1817円を安値とする上昇トレンド(A)の中で、2018年1月19日の2748円の高値をつけ、上値を切り下げて上昇トレンド(A)を下に切り、9月12日の2103円の安値をつけました。ここからの自律反発で10月17日の2470円まで上昇するものの、その後、急落となって12月25日には1588円まで下落しました。ここでもみあって2019年2月8日の1578円まで下げて4月15日の1887円まで反発し、終値ベースの動きをみてみると下値を切り上げる直角三角形(B)となっており、この中で8月6日の1568円を安値とする短期の上昇トレンド(C)の中で、11月25日の1859円の高値をつけて12月20日に1769円で短期の売転換となっています。
<9068> 丸全昭和運輸
四季報によると、3PLは住宅資材、日用雑貨の取扱量増勢が続く。拠点増設も効き自動車部品向け非鉄金属の減少を吸収。運賃値上げ浸透で外注費増こなし営業益続伸。国際埠頭子会社化に伴い段階取得差益。21年3月期は化成品軸に3PLの新規受注増勢。ベトナムのハノイで自動車部品用倉庫稼働。19年末茨城竣工に続き来期、中部で危険物倉庫着工検討、化成品向け育成。
11月11日発表。2020年3月期本決算予想は、前年同期比で営業利益+12.0%の84億円、経常利益+7.0%の89億円の増収・増益の見通し。
2016年8月23日の1750円(併合前350円)を安値とする上昇トレンド(A)の中で、2018年10月3日の3270円の高値をつけて反落し、調整入りとなって12月25日の2493円まで下げ、ここからの上昇で2019年7月4日の3535円まで上昇し、ここをピークに短期の下降トレンド(B)入りとなり、10月4日の2801円まで下げて反発し、短期の上昇トレンド(C)入りとなっています。この中で11月26日に3200円まで上昇して12月5日の3010円まで押し目を入れ、今年の1月7日の終値3255円で上放れとなっています。
<5482> 愛知製鋼
四季報によると、中国減速で販売数量114・3万t(3%減)。エネルギーや副資材は価格上昇も鉄スクラップ下落で吸収。販価転嫁も想定以上。償却費かわし、一転営業増益。21年3月期もトヨタ向けが堅調。利益伸長。石灰活用し工場排熱を再利用する蓄熱装置開発。燃料費削減効果訴え30年メド実用化。インドの特殊鋼メーカーに出資。将来の当社鍛造拠点への鋼材供給想定。
10月31日発表。2020年3月期本決算予想は、前年同期比で営業利益+7.9%の120億円、経常利益+6.0%の120億円の増収・増益の見通し。10月31日の時点で上方修正。
4月26日、7月31日時点で、
営業利益-10.1%の100億円→+7.9%の120億円、経常利益-11.7%の100億円→+6.0%の120億円。
2018年5月18日の4895円を高値とする下降トレンド(A)の中で、12月25日の3030円まで下げていったん反発してもみあい、2019年4月4日の3680円を戻り高値に再下落となり、8月28日の2950円で底打ちとなりました。ここからの反発で9月30日の3050円を2点底にして、短期の上昇トレンド(B)となって、この中で12月18日に4035円まで上昇して反落となっているところです。
<4722> フューチャー
四季報によると、ITコンサルは次世代型システム開発堅調、不動産や電鉄でも新規受注。広告収入苦戦の東京カレンダーは下期回復。20年12月期は顧客のIT投資高水準続き、ITコンサルがアパレルや流通軸に伸長。前期受注案件も貢献。営業増益続く。次世代ERPなどスピード導入可能なクラウドシステム開発。東京カレンダーは不動産情報などコンテンツ拡充。
10月30日発表。2019年12月期本決算予想は、前年同期比で営業利益+9.9%の64億円、経常利益は未定と3期連続の増収の見通し。通信:ITコンサルティング&サービス、ビジネスイノベーションなど。
2016年11月9日の668円を安値とする上昇トレンド(A)の中で、2018年9月26日に1959円の高値をつけ、ここでいったん反落となり、10月30日の1413円まで下げて反発するも12月3日の1815円を高値に戻り売りとなって上昇トレンド(A)を下に切って12月26日の1298円まで下げました。ここを安値に角度の大きい上昇トレンド(B)へ移行し、この中で2019年7月8日の2174円、7月30日の2170円とダブル天井に近い形となって下落し、上昇トレンド(B)を切って8月15日の1640円まで下げてもみあい、9月11日の1689円を2点底にして反発し、10月24日の1984円まで上昇して三角保ち合い(C)に移行しました。この三角保ち合い(C)の煮詰まってきたところで12月13日の1797円、今年の1月6日の1781円と2点底をつけて上放れし、1月9日に1936円で買転換となっています。
<9656> グリーンランドリゾート
四季報によると、遊園地は前半のGW10連休効果大。後半もイベント積極化で台風影響を緩和。販促費、人件費増こなす。20年12月期はGW連休効果薄れるが夏場の花火やイルミネーションなどイベントで集客。台風等の反動で客数押し上げ。販促費増こなす。イルミネーションは巨大くまモン像広場など対象エリアを拡充。若年層対象のコンペ開催などゴルフ集客策積極化。
11月6日発表。2019年12月期本決算予想は、前年同期比で営業利益+15.2%の6.50億円、経常利益+15.0%の6.30億円の3期連続の増収・増益の見通し。サービス:遊園地、ゴルフ、ホテルなど。
2019年8月7日時点で上方修正
営業利益-11.3%の5.00億円→+15.2%の6.50億円。経常利益-12.4%の4.8億円→+15.0%の6.30億円
2014年3月20日の330円を安値とする上昇トレンド(A)の中で、2015年7月9日の666円の高値をつけ、ここをピークに下降トレンド(B)へ転換し、2016年6月30日の371円で底打ちとなりました。ここを安値にやや角度の大きい上昇トレンド(C)へ移行し、この中で急角度の上昇となって2018年1月18日の640円の高値をつけ、371円を安値の基点、640円を高値の基点とする三角保ち合い(D)を形成しました。この三角保ち合いの煮詰まってきたところで2018年12月26日の440円、2019年6月26日の455円を2点底とする上昇トレンド(E)へ移行し、三角保ち合いを上放れしつつあります。
関連銘柄
銘柄 | 株価 | 前日比 |
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(-0.22%)
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(-1.18%)
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