決算マイナス・インパクト銘柄 【東証2部・新興市場】 … 出前館、オプトエレ、NaITO (12月20日~26日発表分)

配信元:株探
投稿:2019/12/28 15:00

―決算で売られた銘柄! 下落率ランキング―

 企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。

 以下に挙げたのは、決算発表が「マイナス・インパクト」となった可能性のある東証2部・新興市場の銘柄である。株価が決算発表前日の水準から27日大引け現在、水準を切り下げている銘柄を下落率の大きい順にランキングした。

▲No.1 オプトエレ <6664>
 19年11月期の連結最終利益は前の期比59.1%減の8800万円に落ち込み、20年11月期の同損益は4億6000万円の赤字に転落する見通しとなった。

▲No.2 NaITO <7624>
 20年2月期の連結経常利益を従来予想の12.5億円→10億円(前期は11.7億円)に20.0%下方修正し、一転して14.9%減益見通しとなった。

▲No.3 ハピネス&D <3174>
 20年8月期第1四半期(9-11月)の経常損益(非連結)は8600万円の赤字(前年同期は2200万円の赤字)に赤字幅が拡大した。

■決算マイナス・インパクト銘柄

コード 銘柄名    市場  下落率  発表日 決算期 経常変化率

<6664> オプトエレ   JQ   -7.05   12/26 本決算    赤拡
<7624> NaITO   JQ   -6.96   12/25   3Q    -7.37
<3174> ハピネス&D  JQ   -6.36   12/24   1Q    赤拡
<2778> パレモ・HD  東2   -2.23   12/26   3Q    -7.10
<2484> 出前館     JQ   -0.09   12/26   1Q    赤転

※下落率は「決算発表前日の終値を基準とした27日大引け株価の変化率」。下落率、経常変化率は「%」。本決算の経常変化率は今期予想。
「1Q」は第1四半期決算。「3Q」は第3四半期累計決算。

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