今夜から明朝の注目材料は=外為どっとコム総研 神田卓也

著者:神田卓也
投稿:2019/12/18 15:52

今夜から明朝の注目材料は

東京市場のドル/円は、日本株が弱含む中、ポジション調整と見られる動きで109.40円台に小緩みましたが、それでも値幅は15銭程度に留まっています。欧米市場の動きが気になるところですが、まずは注目材料を確認しておきましょう。

12/18(水)
16:00 独11月生産者物価指数
17:30☆ラガルドECB総裁講演
18:00☆独12月Ifo企業景況感指数
18:30☆英11月消費者物価指数
18:30 英11月小売物価指数
18:30 英11月生産者物価指数
19:00 ユーロ圏10月建設支出
19:00 ユーロ圏11月消費者物価指数(HICP)・改定値
19:15 ブレイナードFRB理事講演
20:15 クーレECB専務理事講演
22:00 ロシア11月失業率
22:30☆カナダ11月消費者物価指数
24:30 EIA週間原油在庫統計
26:40 エバンズ米シカゴ連銀総裁講演
30:45☆NZ7-9月期GDP
30:45 NZ11月貿易収支

12/19(木)
09:30☆豪11月雇用統計

※☆は特に注目の材料

ドル/円は110円台回復への手掛りが掴めないまま109円台半ばでの推移が続いています。今夜から明朝にかけても、この膠着から抜け出すきっかけとなりそうな材料は見当たりません。突発的なニュースがなければ109円台でのもみ合い商状が続くのかもしれません。
神田卓也
株式会社外為どっとコム総合研究所 取締役調査部長
配信元: 達人の予想