今夜から明朝の注目材料は＝外為どっとコム総研 神田卓也

今夜から明朝の注目材料は

東京市場のドル/円は新規材料不足の中、上下10銭程度のレンジで方向感に乏しい展開となりました。
欧米市場の動きが気になるところですが、まずは注目材料を確認しておきましょう。

12/10（火）
16:00　ノルウェー11月消費者物価指数
16:45　仏10月鉱工業生産指数
18:30　英10月GDP
18:30☆英10月鉱工業生産指数
18:30　英10月製造業生産高
18:30　英10月貿易収支
19:00☆独12月ZEW景況感指数
19:00　ユーロ圏12月ZEW景況感指数
22:30　米7-9月期非農業部門労働生産性・改定値
24:00　ビスコ伊中銀総裁、講演
27:00　米10年債入札（240億ドル）

12/11（水）
07:00☆YouGov英総選挙議席予測※☆は特に注目の材料

15日に予定されている（米国による）対中関税発動まであと5日。
市場は発動回避に「慎重ながらも楽観的」ですが、正式な発表があるまでは大きく動けそうにありません。
もう一つの市場の関心事である12日の英総選挙については、明朝に英調査会社YouGovが2回目の獲得議席予測（政党別）を発表します。
与党・保守党の大勝利を示した1回目の予測から変化があるのか、結果が気になるところです。