任天堂が大商いで１０００円超の上昇、中国でもスイッチ好評で個人投資家の売買活発◇

　任天堂<7974.T>が１０００円を超える上昇で４万４８００円台まで上値を伸ばしている。東証１部上場企業のなかで２位のソフトバンクグループ<9984.T>を大きく引き離してトップ。市場では「年末商戦が意識されるなかゲーム関連の代表格として、信用取引を使った個人投資家の短期筋による売り買いが活発。中国テンセントとの連携で中国市場での需要獲得に対する期待が根強い。ニンテンドースイッチは中国でも好評を博している状況で、今後の収益上乗せに対する思惑が膨らんでいる」（国内ネット証券大手）という。

（注）タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。

出所：MINKABU PRESS