2つの材料を持つ
年末商戦のひとつの目玉として、任天堂の「ニンテンドースイッチ」が挙げられるが、今後、クリスマス商戦に向け、同商品及び、同社への注目度は増すだろう。また、12月4日、同社は、この「ニンテンドースイッチ」を、テンセントと組んで、中国での販売を行うことを発表し、すでに、予約活動に入っている。同社では過去にも中国での営業活動に挑戦しては、中止をしてきた経緯があるが、今回は満を持した形で、テンセントとの提携を梃に中国市場への進出を決めた。
また国内では、来年春頃、USJにおいてニンテンドーのキャラクターをテーマとした、「USJスーパー・ニンテンドー・ワールド」がオープンする予定だ。USJと任天堂のコラボレーションによって、任天堂のIP(知的財産)を活かすビジネスモデルがさらに多様化し、相乗効果を生むことが可能になると思われる。
このように、中国進出、USJとの連携、といった2つの材料を持つ同社にとっては、来年は勝負の年となるだろう。
株価も、2018年につけた49880円まであと14%という水準で、ここに挑戦しやすい位置につけている。短期的には、テンセントとの発表による上昇の反動で調整をしているが、反騰は近いと考えられる。
また国内では、来年春頃、USJにおいてニンテンドーのキャラクターをテーマとした、「USJスーパー・ニンテンドー・ワールド」がオープンする予定だ。USJと任天堂のコラボレーションによって、任天堂のIP(知的財産)を活かすビジネスモデルがさらに多様化し、相乗効果を生むことが可能になると思われる。
このように、中国進出、USJとの連携、といった2つの材料を持つ同社にとっては、来年は勝負の年となるだろう。
株価も、2018年につけた49880円まであと14%という水準で、ここに挑戦しやすい位置につけている。短期的には、テンセントとの発表による上昇の反動で調整をしているが、反騰は近いと考えられる。