新興市場銘柄ダイジェスト:LinkーUは急落、SOUが急伸で年初来高値

配信元:フィスコ
投稿:2019/12/05 16:10
<4446> LinkーU 4600 -660
急落。20年7月期第1四半期の営業利益を0.59億円と発表している。前年同期比の増減率は非開示。リカーリングサービスや同サービスの案件獲得のために受託開発を提供する初期開発・保守開発サービスで収益力拡大などに注力した。通期予想は前期比6.1%増の4.22億円で据え置いた。進捗率は14.0%にとどまっており、計画未達への警戒感から売り優勢となった。
<7044> ピアラ 2861 +6
9日続伸。薬品や化粧品の研究開発などを手掛けるサラヴィオ化粧品と資本業務提携を行うと発表している。サラヴィオ化粧品が実施する第三者割当増資で新株を取得する。取得後のピアラによる保有比率は6.8%となる。自社開発・運営する「RESULTプラットフォーム」を主体にテクノロジーとマーケティング支援を行うほか、サラヴィオ化粧品の原料素材を活かしたOEM商品開発で協業する。
<9270> SOU 2542 +201
急伸で年初来高値。ベガコーポレーション<3542>が運営する越境ECモール「DOKODEMO」に出店したと発表している。ヴィンテージセレクトショップ「ALLU」とラグジュアリーブランドなどを取り扱う「usus」を出店し、日本のブランドリユースアイテムを提供する。DOKODEMOは世界で96以上の国・地域をマーケットとしており、参入で販売加速が期待できるとしている。
<4591> リボミック 538 -1
朝高後マイナス転換。創製したアプタマー医薬候補品RBM-007(抗FGF2アプタマー)の滲出型加齢黄斑変性を対象とした第2相臨床試験が米国で開始されたと発表。RBM-007硝子体内注射の単剤投与群、アイリーア硝子体内注射との併用投与群、アイリーア硝子体内注射の単剤投与群との間で有効性と安全性を評価する。RBM-007は加齢黄斑変性における血管新生と瘢痕形成を同時抑制する薬理作用を持つとされる。
<9279> ギフト 4655 -35
4日続伸後マイナス転換。11月の既存店売上高が前年同月比0.3%増になったと発表している。客数は2.3%減、客単価は2.7%増。全店ベースの売上高は40.9%増となった。客数は37.3%増、客単価は2.6%増。店舗のQSCA(品質、サービス、清潔、雰囲気)を高める取り組みを継続したことが奏功した。11月は昨年比で休日が1日多かった半面、最高気温が上昇した地域が多かった。
<4644> イマジニア 1060 -73
年初来高値更新後マイナス転換。Nintendo Switchソフト「Fit Boxing」(国内版)及び「Fitness Boxing」の全世界累計出荷販売本数が50万本を突破したと発表。インストラクターに直接指導を受けながら、リズムゲーム感覚でパンチを打ち分けるエクササイズゲーム。食事管理とトレーニングを90日以上記録している100名分の集計で平均5.5kgの減量効果が確認されたという。 <ST>
配信元: フィスコ

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