トーセイの19年11月期営業利益は計画上振れで着地

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2019/12/03 16:35
 トーセイ<8923.T>がこの日の取引終了後、集計中の19年11月期連結業績について、営業利益が120億5200万円から126億5300万円(前期比16.3%増)へ、純利益が77億800万円から84億3400万円(同23.1%増)へ上振れて着地したようだと発表した。

 不動産流動化事業で予定していた一部物件の販売時期を翌期以降に見直したことから売上高は715億1000万円から607億5200万円(同1.3%減)へ下振れたが、販売した物件の利益率が想定を上回ったほか、不動産ファンド・コンサルティング事業で受託資産の拡大による期中報酬の増加や、受託ファンドの物件取得及び売却にかかる業務報酬による収益の底上げがあったことが利益を押し上げた。また、販管費や金融費用が想定を下回ったことも寄与した。

 同時に、従来37円を予定していた期末一括配当を42円にすると発表した。前の期実績に対しては12円の増配になる。

出所:MINKABU PRESS
配信元: みんかぶ

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