シノケンGが大幅反発、19年12月期業績及び配当予想を上方修正

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2019/12/03 09:13
 シノケングループ<8909.T>が大幅反発し年初来高値を更新している。2日の取引終了後、19年12月期の連結業績予想について、売上高を900億円から950億円(前期比14.7%減)へ、営業利益を86億円から100億円(同15.6%減)へ、純利益を56億円から61億円(同17.7%減)へ上方修正したことが好感されている。

 不動産セールス事業の引き渡しやゼネコン事業が想定に比べて好調に推移していることに加えて、不動産サービス事業、エネルギー事業、ライフケア事業の各事業も順調に推移していることが要因としている。

 また、業績予想の修正に伴い、従来15円を予定していた期末配当を8円増額して23円に修正するとあわせて発表しており、これも好材料視されているようだ。特別配当3円に加えて、20年6月に創業30周年を迎えることから5円の記念配当を実施するという。中間配当を合わせた年間配当は38円(従来予想30円)となり、前期実績に対して実質増配になる予定だ。

出所:MINKABU PRESS
配信元: みんかぶ

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