ドル/円反落、200日線の攻防に
昨日のドル/円は、終値ベースで約0.5%下落。トランプ米大統領がブラジルとアルゼンチンに制裁関税を課すと表明した事や、米11月ISM製造業景況指数が予想外に悪化した事から、NY市場で109円台を割り込んだ。東京市場で109.70円台まで上昇して半年ぶりの高値を付けていただけに調整が深くなったと見られる。
本日のドル/円は、アジア株の下落が避けられない見通しの中、上値の重い展開が予想されるが、年末のドル需要などで下値もある程度支えられそうだ。109円割れの水準に位置する200日移動平均線(108.91円前後)を終値で維持できるかが焦点となろう。
本日のドル/円は、アジア株の下落が避けられない見通しの中、上値の重い展開が予想されるが、年末のドル需要などで下値もある程度支えられそうだ。109円割れの水準に位置する200日移動平均線(108.91円前後)を終値で維持できるかが焦点となろう。