インティメート・マージャー---19年9月期は2ケタ増収・大幅増益、多市場展開を目指した活動を推進

配信元:フィスコ
投稿:2019/11/18 08:17
インティメート・マージャー<7072>は14日、2019年9月期決算を発表した。売上高が前期比32.9%増の21.88億円、営業利益が同78.6%増の1.46億円、経常利益が同69.7%増の1.42億円、当期純利益が同131.7%増の0.96億円となった。

データマネジメントプラットフォーム(DMP)事業は、オーディエンスデータの収集力及び分析力の強化に加えて、データを活用した広告配信媒体のクロスセルや、他社経由のプロモーション施策のデータ活用による効率化施策でのアップセルなど、IM-DMPを用いたオンラインマーケティングソリューションの拡販に努めた。2019年1月には、クリックや購買行動などのコンバージョンし易いと推定されるユーザーを抽出し、広告成果へ至った件数に応じて請求が発生する、成果報酬型ディスプレイ広告運用サービス「Performance DMP」をリリースし、ダイレクトレスポンス領域における広告効果改善を支援するなど、アフィリエイト市場領域の拡大を進めた。また、2019年3月には新生銀行<8303>と資本業務提携を行い、Fin Tech市場領域への共同研究を進めていくなど、広告市場に留まらない多市場展開を目指して活動を進めた。

2020年9月期通期の業績予想については、売上高が前期比27.5%増の27.90億円、営業利益が同53.2%増の2.23億円、経常利益が同56.5%増の2.23億円、当期純利益が同57.8%増の1.52億円を見込んでいる。

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配信元: フィスコ

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