三城ホールディングス<7455>は13日、2020年3月期第2四半期(19年4月-9月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比0.8%減の259.88億円、営業利益が同37.4%増の9.96億円、経常利益が同11.3%増の8.83億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同10.2%増の4.15億円となった。
国内の売上高は前年同期比0.9%増の231.86億円、セグメント利益は同12.8%増の9.71億円となった。夏期の天候不順により、日照時間が少なかったことでサングラスの需
要が落ち込んだことや、猛暑の影響により客数が伸び悩んだものの、消費税増税前の9月度の客数が前年を大きく上回ったことが寄与した。また、主要子会社の三城は、業態別の施策を店舗ごとに見直して店舗改装などを進めていることから、既存店売上高は前年を上回った。
海外の売上高は前年同期比13.3%減の29.47億円、セグメント利益は0.24億円(前年同期は1.37億円の損失)となった。海外子会社は、韓国法人が再び政治的な要因で事業環境が厳しくなっているものの、東南アジア地域におけるベトナム法人やフィリピン法人は堅調である。中国法人は不採算店の整理をすすめているため売上高が減少しているものの利益は改善した。
2020年3月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比0.4%減の494.76億円、営業利益が同134.2%増の3.42億円、経常利益が同88.1%増の4.38億円、親会社株主に帰属する当期純損失が2.84億円とする期初計画を据え置いている。
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国内の売上高は前年同期比0.9%増の231.86億円、セグメント利益は同12.8%増の9.71億円となった。夏期の天候不順により、日照時間が少なかったことでサングラスの需
要が落ち込んだことや、猛暑の影響により客数が伸び悩んだものの、消費税増税前の9月度の客数が前年を大きく上回ったことが寄与した。また、主要子会社の三城は、業態別の施策を店舗ごとに見直して店舗改装などを進めていることから、既存店売上高は前年を上回った。
海外の売上高は前年同期比13.3%減の29.47億円、セグメント利益は0.24億円(前年同期は1.37億円の損失)となった。海外子会社は、韓国法人が再び政治的な要因で事業環境が厳しくなっているものの、東南アジア地域におけるベトナム法人やフィリピン法人は堅調である。中国法人は不採算店の整理をすすめているため売上高が減少しているものの利益は改善した。
2020年3月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比0.4%減の494.76億円、営業利益が同134.2%増の3.42億円、経常利益が同88.1%増の4.38億円、親会社株主に帰属する当期純損失が2.84億円とする期初計画を据え置いている。
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