めぶきＦＧの４～９月期最終利益が２２５億円に上振れ、自社株買いも発表

　めぶきフィナンシャルグループ<7167.T>が１１日取引終了後に発表した１９年４～９月期連結決算は、純利益が前年同期比１７．０％減の２２５億５９００万円だった。会社予想の２００億円を上回った。前年度の外国債券売却損の反動で、本業のもうけを示す実質業務純益が同１０．３％増の３８５億６７００万円と改善している。

　同時に、発行済株式数の１．２７％に当たる１５００万株、４０億円をそれぞれ上限に、１１月１２日から２０年３月２４日までの期間で、自己株式の取得をする方針も併せて発表した。主要株主の野村フィナンシャル・パートナーズから同社普通株式の一部を売却するとの意向を受けたものとしている。

出所：MINKABU PRESS