阪和興は下げ幅拡大、20年3月期業績予想を引き下げ期末配当予想を未定に修正

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2019/11/11 13:18
 阪和興業<8078.T>が後場下げ幅を拡大している。午後1時ごろ、20年3月期の連結業績予想について、売上高を2兆2000億円から2兆円(前期比3.6%減)へ、営業利益を355億円から310億円(同7.3%増)へ、純利益を192億円から107億円(同23.1%減)へ下方修正したことなどが嫌気されている。

 取扱数量が総じて減少したことに加えて、石油製品や各種金属商品の価格が下落し事業収益が低下したことが要因としている。また、業績予想の下方修正に伴い、従来は75円としていた期末配当予想を未定に修正したことも懸念材料視されている。

 なお、第2四半期累計(4~9月)決算は、売上高9460億2400万円(前年同期比5.9%減)、営業利益136億1800万円(同3.6%増)、純利益51億5700万円(同21.4%減)だった。

出所:MINKABU PRESS
配信元: みんかぶ

関連銘柄

銘柄名称 株価 前日比
2,381.0
(09/28)
+45.0
(+1.92%)