Jエレベータが反発、20年3月期業績予想を上方修正し期末配当を前期比3円増と発表

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2019/11/11 09:10
Jエレベータが反発、20年3月期業績予想を上方修正し期末配当を前期比3円増と発表  ジャパンエレベーターサービスホールディングス<6544.T>が反発している。前週末8日の取引終了後、20年3月期の連結業績予想について、売上高を200億円から211億円(前期比17.9%増)へ、営業利益を23億円から26億円(同27.8%増)へ、純利益を13億5000万円から15億6000万円(同23.3%増)へ上方修正したことが好感されている。

 上期業績が、保守契約台数の堅調な推移とリニューアル業務における事業拡大に備えた営業体制の強化や部品供給停止案件の提案強化、消費税増税前の駆け込み需要などで上振れ着地したことに加えて、下期以降も保守・保全業務、リニューアル業務ともに想定を上回る見通しであることが要因としている。

 また、従来未定としていた期末一括配当を16円(前期13円)にするとあわせて発表しており、これも好材料視されているようだ。

 なお、同時に発表した第2四半期累計(4~9月)決算は、売上高103億7000万円(前年同期比26.5%増)、営業利益12億1000万円(同56.7%増)、純利益7億2800万円(同61.6%増)だった。

出所:MINKABU PRESS
配信元: みんかぶ

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