東急不ＨＤ、上期経常は6％減益で着地

　東急不動産ホールディングス <3289> が11月8日大引け後(16:30)に決算を発表。20年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比6.1％減の260億円に減り、通期計画の710億円に対する進捗率は36.7％となり、5年平均の39.1％とほぼ同水準だった。

　会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益は前年同期比4.6％増の449億円に伸びる計算になる。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比2.2％減の175億円となったが、売上営業利益率は前年同期の8.9％→9.1％とほぼ横ばいだった。

株探ニュース