八十二、上期経常は一転14％増益で上振れ着地

　八十二銀行 <8359> が11月1日大引け後(15:30)に決算を発表。20年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比13.8％増の190億円に伸び、従来の4.6％減益予想から一転して増益で着地。
　通期計画の320億円に対する進捗率は59.6％に達し、5年平均の50.1％も上回った。

　会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益は前年同期比26.5％減の129億円に減る計算になる。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比36.5％増の87.3億円に拡大した。

株探ニュース