ETF売買動向＝1日大引け、全銘柄の合計売買代金1252億円

　1日の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比19.2％減の1252億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同17.9％減の1161億円だった。

　個別ではダイワ上場投信－東証ＲＥＩＴ指数 <1488> 、上場ファンドＪリート <1345> 、ＮＥＸＴ　不動産 <1633> 、ＮＺＡＭ　上場投信　東証ＲＥＩＴ　Ｃｏｒｅ指数 <2527> 、ダイワ電機・精密上場投信・ＴＯＰＩＸ－１７ <1642> など19銘柄が新高値。ＮＥＸＴ　インドベア <2047> が新安値をつけた。

　そのほか目立った値動きでは南方　ＦＴＳＥ　中国Ａ株５０　ＥＴＦ <1576> は5.15％安、サムスンＫＯＤＥＸサムスングループ株証券 <1584> は4.62％安、ＮＥＸＴ　原油ブル <2038> は3.47％安と大幅に下落。

　日経平均株価が76円安となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金782億2500万円となり東証全銘柄で2位。ただ、売買代金は過去5営業日の平均838億1200万円を下回った。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が208億3900万円、日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が30億8600万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が30億7500万円、上場インデックスファンド２２５ <1330> が28億6200万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が21億3500万円の売買代金となった。

株探ニュース