ニッタ、上期経常が34％減益で着地・7-9月期も43％減益

　ニッタ <5186> が11月1日大引け後(15:00)に決算を発表。20年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比34.2％減の40.9億円に落ち込んだが、通期計画の78億円に対する進捗率は52.5％となり、5年平均の52.5％とほぼ同水準だった。

　会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益は前年同期比29.5％減の37億円に減る計算になる。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比42.7％減の18.7億円に落ち込み、売上営業利益率は前年同期の7.5％→4.5％に悪化した。

株探ニュース