フジオーゼ、今期経常を一転4％減益に下方修正

　フジオーゼックス <7299> [東証２] が10月28日大引け後(15:00)に業績修正を発表。20年3月期の連結経常利益を従来予想の10億円→9億円(前期は9.4億円)に10.0％下方修正し、一転して4.5％減益見通しとなった。
　ただ、4-9月期(上期)の連結経常利益は従来予想の3億円→3.7億円(前年同期は4.1億円)に24.3％上方修正し、減益率が27.4％減→9.7％減に縮小する見通しとなった。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　第２四半期累計期間業績予想について　第２四半期累計期間の業績予想につきましては、北米を中心とした自動車需要低迷により、売上高は予想を下回る見通しであります。一方、利益は原価改善活動の取り組みにより、予想を上回る見通しであります。 通期業績予想について 　通期業績予想につきましては、北米を中心とした自動車需要の低迷が今後も続く見通しであるため、売上高を下方修正いたします。利益につきましても、売上高の下方修正にともない、業績予想を下方修正いたしますが、原価改善活動の更なる積上げにより、利益確保を図ってまいります。※上記の業績予想は、発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、今後の様々な不確定要素により、実際の業績と異なる場合がありますのでご了承ください。