ＣＳＰ、上期経常は一転8％増益で上振れ着地

　セントラル警備保障 <9740> が10月10日大引け後(15:30)に決算を発表。20年2月期第2四半期累計(3-8月)の連結経常利益は前年同期比8.0％増の22.4億円に伸び、従来の1.0％減益予想から一転して増益で着地。
　ただ通期計画の41.7億円に対する進捗率は53.9％に達したものの、5年平均の57.0％を下回った。

　会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した9-2月期(下期)の連結経常利益は前年同期比18.1％増の19.2億円に伸びる計算になる。

　直近3ヵ月の実績である6-8月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比6.9％増の11.1億円に伸びたが、売上営業利益率は前年同期の5.8％→5.5％とほぼ横ばいだった。

株探ニュース