カルラ、上期経常は一転9％減益で下振れ着地

　カルラ <2789> [ＪＱ] が10月7日大引け後(15:00)に決算を発表。20年2月期第2四半期累計(3-8月)の連結経常利益は前年同期比8.7％減の1億4700万円に減り、従来の11.8％増益予想から一転して減益で着地。
　通期計画の1億6000万円に対する進捗率は5年平均の121.2％を下回る91.9％にとどまった。

　会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した9-2月期(下期)の連結経常損益は1300万円の黒字(前年同期は8900万円の赤字)に浮上する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である6-8月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比35.2％減の7000万円に落ち込み、売上営業利益率は前年同期の4.7％→3.2％に悪化した。

株探ニュース