サマンサＪＰが大幅反落、コナカとの資本・業務提携発表も材料出尽くし感強まる◇

　サマンサタバサジャパンリミテッド<7829.T>が大幅反落している。１８日の取引終了後、コナカ<7494.T>と資本・業務提携を行うことで基本合意したと発表したが、コナカによる株式の取得は２日に発表されたことであり、材料出尽くし感から売られているようだ。

　コナカは１７日にサマンサＪＰ株１１０４万６６００株を３３億３６００万円で取得しており、コナカの議決権所有割合は３１．３０％となっている。両社は今後、店舗の出店におけるノウハウや情報の共有並びに共同出店などを行うほか、サマンサＪＰからコナカへバッグ・アクセサリーなどの商品供給なども行う方針だ。

（注）タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。

出所：minkabuPRESS