<動意株・19日>(前引け)=NESIC、サムライJP、ダイセキS

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2019/09/19 11:36
<動意株・19日>(前引け)=NESIC、サムライJP、ダイセキS  NECネッツエスアイ<1973.T>=新値追い。午前10時ごろ、日本におけるサーモン養殖の第一人者で陸上養殖大手の林養魚場(福島県西郷村)とパートナーシップを結び、ICT/デジタル技術を活用した陸上養殖事業に参入すると発表しており、これが好感されている。今回のパートナーシップにより、両社は合弁でネッツフォレスト陸上養殖を設立し、陸上養殖の高度化を実現するほか、陸上養殖により安全で高品質なサーモンを通年で生産するNESIC陸上養殖を設立した。デジタル技術で養殖水産業界のイノベーションを実現するとともに、その仕組みをグローバルにフランチャイズ展開することで、養殖水産業に対する新規参入を促し、海洋環境の保全と食糧問題という世界的な社会課題の解決にも貢献するとしている。

 SAMURAI&J PARTNERS<4764.T>=商い伴い急反騰。同社は情報システムを主力とするソフト開発を手掛けているほか、金融・投資事業などにも多角化を図っている。18日取引終了後、事業者向けファイナンス事業を展開するビー・アイ・ジー・キャピタル(大分市)とJトラスト<8508.T>傘下の日本保証(東京都・港区)の3社で、クラウドファンディングを活用した地方企業の資金調達支援を目的とする業務提携を同日に決議したと発表。これを手掛かり材料に投資資金が攻勢をかけた。

 ダイセキ環境ソリューション<1712.T>=大幅高で4日ぶり反発。18日の取引終了後、20年2月期の連結業績予想について、営業利益を9億円から10億4000万円(前期比15.8%増)へ、純利益を5億2000万円から6億3000万円(同11.7%増)へ上方修正した。売上高は147億1200万円から141億5000万円(同0.3%減)へやや下方修正したが、土壌汚染処理事業で難処理物案件や工事処理一括案件など付加価値の高い案件に注力するとともに、弥富リサイクルセンターや横浜恵比須リサイクルセンターの稼働率の向上と原価低減に努めたことで、利益率が想定よりも改善したという。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:minkabuPRESS
配信元: みんかぶ

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