リプロセルが反発、米アクシオン・バイオシステムズと販売代理店契約締結を好感

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2019/09/10 09:23
 リプロセル<4978.T>が反発。同社はiPS細胞関連の研究試薬を手掛ける創薬ベンチャー。9日取引終了後、世界的な細胞機能測定システムの開発・販売企業の米アクシオン・バイオシステムズ(ジョージア州)と、国内における販売代理店契約を締結したと発表しており、これを好感した買いが流入している。

 アクシオン・バイオシステムズが開発・製造する細胞機能測定システムの「Maestro」シリーズとリプロセルのiPS細胞由来の高機能な神経細胞や心筋細胞の培養技術とを組み合わせることで、神経細胞のネットワーク形成や、心筋細胞の拍動を容易に実験室で解析することが可能となることから、より広範に顧客ニーズに応え、市場での更なる拡販を加速するとしている。

出所:minkabuPRESS
配信元: みんかぶ

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