新興市場銘柄ダイジェスト:ITbookHDはストップ高、TDSEが大幅に3日ぶり反発

配信元:フィスコ
投稿:2019/09/05 15:36
<2146> UTグループ 1892 +45
大幅に反発。変更報告書で投資会社のティー・ロウ・プライス・ジャパンが保有株数を267万株に増やしたことが明らかになり、買い材料視された。保有割合は前回の5.54%から6.61%に上昇した。保有目的は純投資。報告義務発生日は8月30日。

<1447> ITbookHD 432 +80
ストップ高。政府が3日に開いた行政手続きの電子化を進める「デジタル・ガバメント閣僚会議」で、マイナンバーカード取得者を対象に国費でポイントを上乗せする「マルナポイント」を実施することを決定し、引き続き買い材料視された。マルナポイントはマイキープラットフォームを利用する。グループ会社のITbookは同プラットフォームに関する実績とノウハウがあるため、利益拡大につながるとの見方から買いが広がった。

<6034> MRT 850 +30
大幅に5日続伸。8月15日に決定した自社株買いについて、同月31日までに2万9900株(2437万6500円)を取得したと発表。11月29日までの取得予定株数は上限19万株(1.50億円)で、今後も自社株取得が続くとの見方から買いが入った。「オンライン診療ポケットドクター」が国立国際医療研究センター国府台病院で臨床研究ツールに採択されたと3日に公表したことも引き続き株高要因になったようだ。

<3908> コラボス 743 +18
急伸。LINE<3938>が提供する法人向けサービスの「LINE Account Connect」と同社のコールセンター向けクラウド型顧客情報管理システム「COLLABOS CRM」との連携開発が完了し、製品としての認定も終えたと発表。準備が整い次第、リリース予定。企業は自社のLINE公式アカウントへの顧客からの問い合わせに対し、「COLLABOS CRM」の操作画面上で対応できるようになる。

<7046> TDSE 3075 +149
大幅に3日ぶり反発。GPUコンピューティング機器の製造販売などを手掛けるGDEPアドバンスと連携し、ディープラーニングビジネスの成長を最適に促進させることを目的に「Deep Learning基礎講座」を提供すると発表。ディープラーニングの基礎などを学ぶほか、AI専用アプライアンスシステム「NVIDIA DGXシリーズ」や「Deep Learning BOX」のビジネスでの活用事例も紹介する。

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配信元: フィスコ

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