ブリッジ Research Memo(5):インサイドセールスアウトソーシングサービス順調、営業支援ツールSAIN好調

配信元:フィスコ
投稿:2019/08/28 15:35
■業績動向

2.サービス別業績
ブリッジインターナショナル<7039>はインサイドセールス事業の単一セグメントであり、サービス別の業績については、既存顧客へのサービス提供に注力したことにより、主要サービスであるインサイドセールスアウトソーシングサービスの売上高が1,381百万円(前年同期比11.1%増)と2ケタの伸び。一方で、新規顧客数の増加により売上高が逓増しやすい傾向にあるインサイドセールスコンサルティングサービスは、インサイドセールスアウトソーシングサービスの既存顧客売上高の増加に伴い33百万円(同26.6%減)だった。システムソリューションサービスについては、145百万円(同1.8%減)とほぼ前年同期並みに。また、システムソリューションサービスに含まれる自社提供クラウドツールサービスであるAIを活用した営業支援ツール「SAIN(サイン)」の売上高は好調に推移し15百万円(同418%増)となっている。


既存顧客でも契約長期化による収益拡大余地大きい
3.契約年数別の顧客割合
2018年12月期の既存顧客売上高は、順調な増収を続けており、前期比5.2%増の23億円、サービス内売上構成比93.4%に到達。また、5年未満の顧客割合は、新規・既存顧客を含め85.9%と今後の収益拡大余地が大きい。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 村瀬智一)

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