【買い】ＡＮＡホールディングス(9202)直近軟調もやや下がりすぎの状況と判断！=フェアトレード田村祐一

■注目銘柄：【買い】ＡＮＡホールディングス(9202)

■注目理由
決算発表後にやや軟調気味に推移していますが、依然として25日移動平均線を中心に推移しています。現状は少し下げ過ぎており、今後の反発に期待します。

■テクニカル分析
75日移動平均線はなだらかに下降していますが、直近は横ばいに推移する25日移動平均線を中心として上下している状況です。特長として、寄り付き以降に上昇し、陽線をつける傾向が多くなっています。16日の週末は小幅な値動きとなりましたが、直近下げすぎている点もあり、週明けの上昇に期待します。

■事業概要
国内線、国際線ともにトップ。アジア近距離路線が強力。傘下にはバニラ・エアやピーチなど時価総額約1兆2,455億円。PER約11.0倍 PBR約1.1倍。

■足もとの業績
直近7月30日発表の2020年3月期第1四半期決算では、売上高5005億8百万円(前年同期比+3.2%)、営業利益161億73百万円(同－19.4%)、四半期純利益114億18百万円(同－29.1%)となっています。