日工営が急騰、自社株買いと買収防衛策の廃止を好材料視する買いが集中
日本工営<1954.T>が急騰。前日に2179円の年初来安値をつけていたが、きょうは動きを一変させマドを開けて急浮上、前日比12%を超える上昇で2500円台まで上値を伸ばした。同社は発電や灌漑(かんがい)を主力とする総合建設コンサルのトップ企業だが、13日取引終了後に発表した19年6月期通期決算は前の期比で増収を確保したものの、海外コンサル事業の受注後ズレなどが影響して営業利益は22%減と低調だった。しかし、同日に発行済み株数の5.1%にあたる80万株を上限とする自社株買いを発表、合わせて買収防止策の廃止も決めており、これが好感された。なお同社は、きょう午前10時30分に36万8600株(発行済み株数の2.35%相当)の自社株買いを実施したことを開示、これによる株式価値の増大や株式需給関係の改善を評価する買いを誘導している。
出所:minkabuPRESS
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関連銘柄
銘柄 | 株価 | 前日比 |
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1954
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3,740.0
(06/28)
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+20.0
(+0.53%)
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