日本カーボン急反落、上期販売数量が想定下回り19年12月期業績予想を下方修正

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2019/08/13 13:27
日本カーボン急反落、上期販売数量が想定下回り19年12月期業績予想を下方修正  日本カーボン<5302.T>が急反落している。9日の取引終了後、19年12月期の連結業績予想について、売上高を565億円から497億円(前期比3.5%増)へ、営業利益を197億円から159億円(同3.1%減)へ、純利益を131億円から103億円(同0.1%増)へ下方修正したことが嫌気されている。

 上期は、電極部門の輸出向けでの需給の緩みから販売数量が想定を下回っており、この影響が残ると予想している。また、電極の販売価格は一時の過熱気味な高騰は一服しており、踊り場を迎えているという。

 同時に発表した第2四半期累計(1~6月)決算は、売上高239億1700万円(前年同期比20.8%増)、営業利益88億8500万円(同58.9%増)、純利益56億1200万円(同50.4%増)だった。

出所:minkabuPRESS
配信元: みんかぶ

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