三機工は反発、第1四半期は営業黒字に浮上、自社株取得や消却も発表

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2019/08/13 09:16
 三機工業<1961.T>が反発している。同社は9日取引終了後に、20年3月期第1四半期(4~6月)の連結決算を発表。営業損益は3億2200万円の黒字(前年同期は2億4200万円の赤字)に浮上した。

 売上高は408億8200万円(前年同期比16.0%増)で着地。主力の建築設備事業が前期からの繰越工事の増加などで拡大したほか、機械システム事業も大型搬送用設備の工事進捗などで堅調だった。

 あわせて、経営環境の変化に対応した機動的な資本政策の遂行と株主還元の実施のため、自社株取得枠の設定及び消却を行うことも公表した。自社株取得枠は200万株(自己株式を除く発行済み株式総数の3.36%)、29億円を上限とし、取得期間はきょうから来年3月31日まで。また、8月19日付で200万株(消却前発行済み株式総数の3.19%)を消却するとしている。

出所:minkabuPRESS
配信元: みんかぶ

関連銘柄

銘柄 株価 前日比
3,160.0
(15:30)
+20.0
(+0.63%)