ワールドホールディングス<2429>は5日、2019年12月期第2四半期(2019年1-6月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比3.8%増の668.27億円、営業利益が同26.2%増の25.29億円、経常利益が同26.4%増の25.29億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同56.2%増の16.85億円となった。
ファクトリー事業の売上高は前年同期比2.5%増の239.13億円、セグメント利益は同18.3%減の11.37億円となった。強みの物流分野を確実に伸長させ、請負事業所の拡大と高領域人材の育成・配属を進め堅調に推移した。また、2020年4月から適用される同一労働同一賃金を見据えたソリューションパッケージの構築を進めてきたことでクライアントからの引き合いも増加し、潜在需要の掘り起こしによる来期以降の案件獲得に繋げた。
テクノ事業の売上高は前年同期比16.9%増の82.20億円、セグメント利益は同28.1%増の7.74億円となった。人材育成・輩出スキーム「人が活きるカタチ アカデミア」の奏功と新卒社員の早期配属の実現、営業強化による大手取引先増等により、売上利益ともに順調に拡大した。
R&D事業の売上高は前年同期比5.0%増の35.04億円、セグメント利益は同6.7%増の2.63億円となった。研究者派遣部門においては素材分野・化学合成・分析等バイオ関連の既存クライアントとの取引を拡大させ堅調に推移、臨床試験受託事業(CRO)部門においては企業治験の受託案件を確実に進めた。
セールス&マーケティング事業の売上高は前年同期比8.2%減の16.95億円、セグメント損失は0.33億円(前年同期は0.60億円の損失)となった。量販・小売・コールセンター等の既存領域の取引拡大に加え、高付加価値領域への進出を図った。また、JWソリューションを2019年4月に設立し、ホテル業界に特化した総合人材サービスを下期より展開するための準備を行った。
不動産事業の売上高は前年同期比0.2%減の203.77億円、セグメント利益は同56.5%増の12.27億円となった。デベロップメント関連において営業強化による利益増と一部物件の引き渡しタイミングの前倒し、また、注力するリノベーション関連を順調に推移させたことで増益となった。
情報通信事業の売上高は前年同期比3.8%増の69.99億円、セグメント利益は同33.4%減の0.48億円となった。モバイルショップ運営において、優良店舗網構築のため店舗の統廃合を進め、直営店舗43店舗での運営体制を整えるとともに、人材育成、店舗支援施策実施等を行った。注力する法人向けソリューション事業では新規商材販売のためのコールセンター整備等を行い、下期以降の販売体制の強化を行った。
その他の売上高は前年同期比26.4%増の21.17億円、セグメント利益は1.96億円(前年同期は1.30億円の損失)となった。
2019年12月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比8.8%増の1,554.52億円、営業利益が同17.9%減の60.49億円、経常利益が同19.7%減の59.10億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同21.0%減の36.72億円とする期初計画を据え置いている。
<MH>
ファクトリー事業の売上高は前年同期比2.5%増の239.13億円、セグメント利益は同18.3%減の11.37億円となった。強みの物流分野を確実に伸長させ、請負事業所の拡大と高領域人材の育成・配属を進め堅調に推移した。また、2020年4月から適用される同一労働同一賃金を見据えたソリューションパッケージの構築を進めてきたことでクライアントからの引き合いも増加し、潜在需要の掘り起こしによる来期以降の案件獲得に繋げた。
テクノ事業の売上高は前年同期比16.9%増の82.20億円、セグメント利益は同28.1%増の7.74億円となった。人材育成・輩出スキーム「人が活きるカタチ アカデミア」の奏功と新卒社員の早期配属の実現、営業強化による大手取引先増等により、売上利益ともに順調に拡大した。
R&D事業の売上高は前年同期比5.0%増の35.04億円、セグメント利益は同6.7%増の2.63億円となった。研究者派遣部門においては素材分野・化学合成・分析等バイオ関連の既存クライアントとの取引を拡大させ堅調に推移、臨床試験受託事業(CRO)部門においては企業治験の受託案件を確実に進めた。
セールス&マーケティング事業の売上高は前年同期比8.2%減の16.95億円、セグメント損失は0.33億円(前年同期は0.60億円の損失)となった。量販・小売・コールセンター等の既存領域の取引拡大に加え、高付加価値領域への進出を図った。また、JWソリューションを2019年4月に設立し、ホテル業界に特化した総合人材サービスを下期より展開するための準備を行った。
不動産事業の売上高は前年同期比0.2%減の203.77億円、セグメント利益は同56.5%増の12.27億円となった。デベロップメント関連において営業強化による利益増と一部物件の引き渡しタイミングの前倒し、また、注力するリノベーション関連を順調に推移させたことで増益となった。
情報通信事業の売上高は前年同期比3.8%増の69.99億円、セグメント利益は同33.4%減の0.48億円となった。モバイルショップ運営において、優良店舗網構築のため店舗の統廃合を進め、直営店舗43店舗での運営体制を整えるとともに、人材育成、店舗支援施策実施等を行った。注力する法人向けソリューション事業では新規商材販売のためのコールセンター整備等を行い、下期以降の販売体制の強化を行った。
その他の売上高は前年同期比26.4%増の21.17億円、セグメント利益は1.96億円(前年同期は1.30億円の損失)となった。
2019年12月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比8.8%増の1,554.52億円、営業利益が同17.9%減の60.49億円、経常利益が同19.7%減の59.10億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同21.0%減の36.72億円とする期初計画を据え置いている。
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